こんにちは、ナスキリンです!
お金の勉強をはじめて2年が過ぎて、順調に資産が増えてきた今日この頃。
「もっと早く勉強しておけばよかった・・・」
と、ついつい後悔することがあります。
幸せなことに、学生時代までは不自由のない環境を与えてもらい、お金について真剣に向き合う機会はなく、
その感覚は、社会人になっても変わることはありませんでした。
もしもタイムマシンがあったら、どんなことを伝えたいだろうか。
ふと、そんなことを考えてみたので、何かの参考になれば嬉しいです。
ネット銀行の口座をつくって、他の銀行口座は解約する。
今も昔もめんどくさがりな私に、いきなりアレコレ言うのは逆効果です。
シンプルで簡単ですが、大事なことから伝えるとしましょう。
社会人になる前から、銀行口座はいくつか持っていることが多いと思います。
ですが、まずはネット銀行の口座をつくってください。
住信SBIネット銀行がいいです。
そして、その他の今まで持っていた自分名義の銀行口座を、全て漏れなく解約するのです。
めんどくさがりの私は、なんでそんなことをしないといけないのか、きっと聞いてくるでしょう。
いいから黙ってやれ!と言いたいところですが、そんなことを言って心を閉ざしてしては仕方ありません。
順を追って、簡潔に説明しましょう。
1.ネット銀行のメリット
1-1.手数料が安い。
社会人になると、平日の日中にわざわざ銀行のATMまで足を運ぶのが難しくなります。
私もかつては深夜にコンビニでお金を引き出し、その度に300円以上の手数料を払っていました。
一方、私が現在使用している住信SBIネット銀行は、「アプリでATM」という機能を使えば、手数料は無料です。
1-2.管理がしやすい。
通帳記帳をしなくてもスマホでアプリを開けば、あっという間に残高の確認ができます。
また、家計簿アプリとの連携もしやすいので、家計管理がしやすいです。
窓口のある銀行にも、ネットでのサービスはありますが、不便で使い勝手が悪いです。
1-3.証券口座と連携しやすい。
住信SBIネット銀行はSBI証券と、楽天銀行は楽天証券と、それぞれ連携がしやすいです。
新社会人がいきなり投資を始める必要はありませんが、将来的には必要になるので、将来の自分が楽になります。
2.不要な銀行口座を解約するメリット
2-1.埋蔵金が見つかる可能性がある。
お金の管理に関心が薄いと、どの口座にいくら入っているか把握していません。
また通帳記帳をこまめに行うこともないので、通帳を開いても残高がわからないことがあります。
自分名義の通帳を全て揃えて、しらみつぶしに銀行を回って解約手続きをする過程で、思わぬ埋蔵金が見つかることがあります。
実はつい昨年、私も空っぽだと思っていた口座から70万円以上の埋蔵金を発見しました。
2-2.口座維持のためのコストやリスクを回避する。
銀行口座は取引が一定期間ないと、口座を維持する手数料が発生することがあります。
また場合によっては口座を凍結される場合もあり、その解除手続きは煩雑です。
その他、不正利用のリスクもあるため、速やかに解約する方が良いです。
2-3.口座解約にかかる手間を減らす。
口座解約はネットで完結する場合もあれば、窓口で手続きが必要な場合もあります。
単純に銀行の窓口は時間を取られ、面倒です。
また、出身地と勤務地が異なる場合、地方銀行での口座解約は余計に面倒ですよね。
口座を解約するために、平日に休みをとって帰省するというのは、なかなかハードルが高くなります。
学生のうちに完了させておきたいところですね。
結論:住信SBIネット銀行で口座開設した後、その他の口座は全て解約する。
銀行口座の整理って、いつでもできると油断しがちです。
ですが、社会人になって生活のリズムが変わり、お金の流れができてくると、どんどん口座の整理はやりにくくなります。
そして放置した結果、いざ管理しようと思っても、管理対象が多くて面倒になって諦めてしまうのです。
環境が変わるタイミングは、自分を身軽にするいい機会です。
住信SBIネット銀行は、驚くほど便利な銀行で、めんどくさがりの私にはぴったりの銀行ですよ。
今、口座の開設や解約が面倒でも、未来の自分がとっても楽になると思います。